ライブは1月9日だが、1日早く大阪入りすることにした。
大阪は以前行ったことがあるが、神戸や京都のライブのついでに
ちょっと寄っただけなので、ゆっくり大阪グルメを楽しむ時間がなかった。
たこ焼き、串カツ、お好み焼き等々を全部食べ、且つ大阪観光をもと…
旅行誌を開き万全な計画を立てようと努力したが、間に合わなかった。
いつもの「まっ、いいかぁ~!」のアバウトな旅になりそうだ。
1月8日午前7時50分仙台空港発のANAで伊丹空港へ向った。
飛行機の窓から富士山が見えた。
富士山が消えたと思ったら、ぐるっと回って後ろ姿を見せてくれた。
1日目宿泊予定のホテルは心斎橋の近く「クロスホテル大阪」
ホテルに荷物を預け、最初に食べた大阪の味は
「道頓堀 今井本店」 だしが自慢のきつねうどんと小きつねうどんと諸々のセット
わらびもちはセットについてきた。
優しい味で満足はしたのだが、連れがたこ焼きを食べると言うので
座って食べられる「赤鬼」という店でしょうゆ味と普通味の2種類を完食。
テレビで見た看板があっちにもこっちにも…ついでに“くいだおれ太郎”さんとのツーショット
お腹もいっぱいになったので、最初の見学地中ノ島の「国立国際美術館」へ向う。
企画展「ウフィツィ美術館展」、そして常設の1950-2010の日本美術を鑑賞
ウフィツィ美術館の秘密の通路「ヴァザーリの回廊」の大きな大きな写真も飾ってあったが
この写真が不思議、右から見ても左から見ても真ん中から見ても
通路が真っ直ぐ自分に向ってくる。このまま写真の中へ入れそうな不思議な感覚になった。
日本の現代美術の中に「ハンカチ・Tシャツ・タオル」を
たたんで重ねただけの作品があった。これも芸術なのだ!?
キャンバスに厚く塗られた筆の勢い、黒だけの絵の濃淡が何かを語る絵…
訳が分からないが現代アートは面白い。
アートの後はひと休み、松坂牛を使ったカレーパンをnoboさん2個食べた。
私はお豆のスープとカレーパンを横取りして2~3口
ここで美術館に忘れ物をしたので、あせって一人で戻る。
忘れ物も無事見つかり、店へ戻る途中「国立国際美術館はどこですか?」
と聞かれた。私は自信を持って後ろを指差し「あの針金みたいな建物です」と大阪で道案内。
この後、新梅田シティの「空中庭園」へ向った。
美術館の近くで見つけた
寒くとも、春は必ずやってくる…ほんのちょっぴり春の予感。